NETIS登録NO |
QS-130012-A |
新規性及び
期待される効果 |
①どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
- シェルの開閉装置を本体の外側部に設置し掘削土の収容部の容積を拡大した。
- 本体重量を増大し掘削力を強化した。
- 脱着式のカウンターウエイトを装備可能にした。
②期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
- 掘削土の収容部容量の拡大及び本体重量増大により、1サイクルあたりの掘削排土量が増加する。
- カウンターウエイトの増減により、地盤状況(土質、ケーシング内滞水等)に応じて効率的に対応できる。
- 施工効率の向上により、工事費の低減および工期の短縮が可能である。
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適用範囲 |
①適用可能な範囲
- 土質 : 粘性土、砂及び砂質土、レキ質土、玉石、軟岩(Ⅰ)
(軟岩Ⅰ程度のN値50の実績あり)
- 杭径 : φ1000,φ1200,φ1500,φ2000mmに対応
- 掘削長 : 最大50m (施工実績は 54.6m)
②特に効果の高い適用範囲
- 軟弱地盤
- 水中掘削
- 工期の短縮を望む現場
③適用できない範囲
- 軟岩(Ⅱ)、中硬岩、硬岩
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留意事項 |
施工時
- ケーシング内滞水位が高い場合や中間に硬い地質層がある場合には、カウンターウエイトを装備
- 重量が増になるためクローラクレーンの作業半径等について要検討。
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